2009年4月3日金曜日

Orbanic_Organic fame

ホワイトハウスで、オーガニック(Organic)の野菜作り?
さすがは、オーガニック(Organic)先進国アメリカ。

【AFP】ホワイトハウスの芝生の一部を菜園にしようという動きが出ている。
インターネットで行われている署名運動には、すでに8万5000人近くが署名した。

 発案者のロジャー・ロイドン氏によればこのアイデアは、
「ホワイトハウスの芝生でオバマ大統領一家が有機野菜(Organic)を育て、
収穫した野菜をホワイトハウスで食べ、余った野菜は必要としている人へ分配する」というもの。

同氏は、オバマ一家の「ホワイトハウス菜園」がきっかけとなって世界中に同様の動きが広まると期待を寄せる。

このアイデアに、各地から賛同が集まっている。

 ニューヨーク州キングストンの町役場では、触発されて役場前に菜園を作った。

ミシガン州フリントでは、市が管理する施設の真ん中に約1万2000平方メートルの菜園を作ることを市当局が許可した。
 遠く離れたアフリカ・ケニアの農家らも、署名と金銭的支援を申し出ている。
これらの動きは、「ホワイトハウス菜園」の実現に何らかの影響を及ぼすかもしれない。
「ミシェル・オバマ夫人の事務所と連絡を取っている。まだ何も実現してはいないが、
彼らは良い質問をしてくるし、このアイデアを人々が支持していることは認識している。
検討しているようだ」(ドイロン)
ドイロン氏によれば、「ホワイトハウス菜園」には前例がある。
1943年、当時のフランクリン・ルーズベルト大統領のファーストレディ、エレノア夫人が、
「ビクトリー・ガーデン(勝利の庭)」と銘打った菜園をホワイトハウスに作っているのだ。 

有機菜園(Organic fame)を提唱するDoiron氏自身も、メーン州の自宅で2000ドル(約19万円)相当の野菜を育てているという。(c)AFP

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